美女と獅龍


来羅ちゃんの胸倉 掴んでる子が、手を振り上げた。

叩く気か⁇
それは、流石に不味い……って思ったから、俺は飛び出して行って 来羅ちゃんを庇いに行った。

バチンー
俺の頬に振り上げた手が当たった。

「……蓮君、見てないで出てきて。」

「いや〜、そのまま 女の子と一緒に避けると思ったら、麗夜が当たっちゃうから 驚いてさ。

本当、びっくりした。」

……確かに避けようと思ったけど、走るのが遅くて 自分まで避けきれなかったんだよ。

何も言わないで……、避けれなかって 恥ずかしいと思ってるから。