美女と獅龍


「学校には来るけど、授業は基本寝てて クラス委員長のクセして 寝てるから号令かけない分 副委員長の俺が尻拭いさせられてる。

マジで、迷惑。

そんなんだったら、学校やめて欲しいレベル。

あー、俺の主観で言ってしまった。

とりあえず、荒れてるし 先生の言うこと聞かないし 1週間に1回は絶対に指導室に呼び出し喰らってる。

成績はすげー、下げられてるらしい。

超右肩下がりになってる、って先生が言ってた。

"君達は、真似しないように" って言って。」

あれだけ、真面目で 素直に家族の言うことを聞くような子だったから 余計に麗夜君の変化を怖く思ってしまう。

「……やっぱり、そうなんだ……」

前に麗夜君 本人から話を聞いていたから、初めて知ったことは何一つなかった。

嘘であって欲しかった。

でも、恭弥が嘘を吐くような人じゃないと分かっているからこそ、余計に 事実だと思わなくてはいけない気がする。

現実を受け入れろ、と言われているみたい。