美女と獅龍


「あ‼︎麗夜君だぁ……おはようっ‼︎」

翌朝、校門で昨日の見合い相手 東雲 澪 に会った。

「……はようございます。」

軽く頭を下げて、そのまま素通りしようとしたら その人は俺の腕を掴んで 勝手に腕を組みながら隣を歩いてきた。

「ねぇ、麗夜君……あのね……」

普通に制服を着ているその人は普通の女子高生だった。

雰囲気も可愛かったけど

「手、離してください。
んじゃあ……付いてこないでください。」

と話を寸断した。