美女と獅龍


瑞姫さんの頭に手を伸ばして、触れる寸前で俺は手を伸ばすのをやめた。

やっぱり、また怖がられでもしたら 俺のメンタルもたないからね。

「……麗夜君⁇」

「ごめん、やっぱ俺からは触れないや。
本当……ごめんね⁇」

「……うん、大丈夫だけど……」

「瑞姫さん、部屋わかる⁇
自分の部屋にいてね⁇いないと、一家総動員で探すから。」

「アハハー大袈裟だなぁ。」

笑いながら、瑞姫さんは俺の部屋から出て行った。