美女と獅龍


「不良な愚息、って紹介してるから 大丈夫だろ。

もっとも、相手は謙遜してるんだろう……って思ってるはずだけどな。」

不良な愚息、って……。
確かにそうだけど、本人にそれを言わないでよ。

少なからず、俺もちょっと傷ついたし。

「とりあえず、早く終わらせて 早く来いよ。」

……もう、なんか ため息出そうだよ。
お父さんの所為でこうなってるのに、他人事じゃん。