美女と獅龍


「……はぁ、そうなんですか。」

……反応、何その反応。

「三神君が言っていたけど……獅龍って ここら辺のTOPの暴走族ですよね⁇」

「そうです。」

逆に聞きたい。何で、獅龍について聞いて来んのか。
てか、獅龍のことなら 総長である透哉に聞けよ。

「……別にそういうのに興味はないんですけど迷惑行為をしているような人たちが同じ学校に居ることが不愉快です。」

……はい⁇

「それは、今すぐ 退学しろ……ってことですか⁇」

暴走族が世間体的に良くないことは、分かってるよ。
夜とか、吹かしまくってたり マフラー改造してたりとかで 五月蝿いよね。

でも、獅龍のこと知らないのに 決めつけて さりげなく侮辱したよな⁇こいつ。

まぁ、そんなに他の族と変わらないけどさ。

「別にそうは言ってませんが⁇」

1回 落ち着こう、じゃないと 手 出しちゃいそう。

「そうですね、早とちりしました。

寧ろ、獅龍に入っていることは学校側にも知られているので 何か問題が起きたら すぐに停学・退学処分をされることになっています。
だから、問題があるメンバーは次々と学校から 姿を消していくと思います。」

蓮君、厳しいからな。
特に俺等は、上下関係もあるから余計に。