美女と獅龍


俺、中1の終わり頃から獅龍倉庫に出入りして 皆から恐れられてたから 誰とも喧嘩とかしなかった。

まぁ、透哉は別だけど。
透哉とは喧嘩しても 倉庫とか街とかでだったから。

学校で騒ぎ起こしたりしたら、親の顔に泥塗ることになるっていうのは分かってた。

それに、兄貴と姉貴はすでにモデル始めてたから その仕事に支障きたすかもしれないし。

「……そうなんですか、ありがとうございます。」

ってか、何で 俺だけ⁇
他の奴にも聞けよ。笑

「私も、琴野君で……その……琴野君って危ない人なんですか⁇」

……直球すぎるでしょ。笑
思わず吹きそうになっちゃったよ。

「それは……感性によって、変わるものだと思います。

でも……、俺にはあまり関わらない方がいいとは思います。

変なことに巻き込まれちゃったり……とか、そういうことになってしまう可能性があるので。
俺の所為でそうなってしまったら、助けに行くことは行きますけど 気づくのが遅かったりしたら どうなるか分かりません。

学校内で関わるのについては、多分 問題ないと思います。」