俺は立ち上がって、救急箱を棚から引っ張ってきて ソファに座った。 「おい、そんな余裕あんなら、先にこっちこい。」 「嫌だよ。 どうせ、また羽交い締めにして ボッコするんでしょー。 攻めて、手当てくらいさせてよ。 痣とか手入れせずに帰ったら、お父さんに怒られるし、姉貴にすげー心配されるんだよ。 だから、ちょっとだけ待って。」