弱虫れんあい


「どうせ、2人共 今度のバスケ部の合宿に参加するんだろ⁇」

「あぁ……はい。」

1年はベンチメンバーだけ呼ばれてるから 1年で合宿に行くのは 俺と司だけ。

俺等、小学校の時から仲良くて よく近くにあるゴールでストバスとかしてた。

ミニバスにも入ってたし。

「あれ、参加者全員 坊主だぞ⁇
少しでも練習して、他の休憩時間とかを減らすためだそうだ。

朝、坊主だと 寝癖はないし 夜、風呂入る時も すぐに終わるからな。」

「それなら……仕方ない。
部活はしっかりしたいし、その為なら 別に。」

俺はエネゴリ君の前に立った。

「髪切ってください、お願いします。」

「おう。」

俺は椅子に座り、ゴミ箱の上に落ちた髪が入るように ゴミ箱との位置関係を保った。