弱虫れんあい


「携帯、忘れていったでしょ。

事務所の意向を無視して、髪 切ったんだから ちゃんと埋め合わせする心意気で仕事してよ⁇

分かってる⁇」

「……小言かよ。
分かったから、もう帰って。」

「はぁ⁇何なの⁇
そもそも、こっちの世界に進んで入っていったの翔平でしょ⁉︎

私まで、勝手に巻き込んだのに 自由すぎるって。

意味分かんない。」

あー、怒ってるね。美人な人。

「ごめん、悪かった。
いつも、仕事のスケジュールとか 俺に合わせてもらってるのも フォローとかしてくれてるのも、全部 分かってるから。

ありがとうな、千尋。」