弱虫れんあい


シュート練習をただひたすらに何回も続けて、1対1とか、スリーメンとかを何回もして 午後練は終了。

それから、またご飯を食べて 次は夜練。

夜練はいつもと同じ量のアップとフットワークをしてから 3対3を何回も何回も夜練が終わる時間が来るまで 回し続けた。

夜練が終わって、モップ掛けとかしていたら 急に体育館のドアが開いた。

身体は外のまま 中に顔を乗り出したのは すごく美人な人。

美人な人を見て、ドアの方へと寄っていく翔平先輩。

「ちょっと、翔平〜。
忘れ物したでしょ、本当……だから、昨日 持っていくもの確認しなよ、って言ったのに……」

「え、忘れ物してたっけ⁇
届けてくれてありがとうな。」

ニコッーと笑った翔平先輩の笑顔は 男の俺でも惚れそうなくらいに "イケメン" そのものだった。