これは、私が実際に体験した辛い出来事です。
中学2年生の私は、中学1年生の頃に同じクラスの瑛治に恋をした。
私は、友達のゆーに相談した。
「私、瑛治君の事…好きなんだけど、どうすれば良いのぉ〜‼︎」
ゆーは、協力してくれると言ってくれた。すごく嬉しかった。
ゆーは、私のために色々情報をくれたりした。
瑛治は、私のために絵をくれた。
そして、修了式の日、私は告白する事にした。手紙で。
ドキドキして、瑛治にも聞こえそうで…。
そして、春休み。凄く寂しかった。早く返事が聞きたかった。
「返事、もらえるかなぁ…ww」
「大丈夫だよー‼︎wwきっと」
春休み明け。返事はもらえなかった…。でも、瑛治とクラス一緒になった。
数日後。友達のあーりんがとんでもない事を口にした。
「あーのん‼︎瑛治君の事好き？」
「うん//あのね、告白した…//修了式の日…。」
顔が真っ赤になってるのがわかった…。
「あーのんには辛い事かもしれないけど、瑛治君とゆーって付き合ってるんだよ…?」
「え……?」
泣きそうになった。協力するって言ったのに…。
「いつから⁈」
涙を浮かべながら聞いた。
「あーのんが告白する前。結構前だよ。」
私は教室から飛び出した。
それから私は不登校になりかけた。
ゆーは皆に口止めをしていたらしい。
『あーのんには言わないでねっ⁈』
凄く辛かった。協力するって言ったのに…。大丈夫だよー‼︎って言ったよね?
恋愛ソングを聞く度、涙が止まらない。
そして、怒りが込み上げて来る。
瑛治は何事も無いように毎日話しかけてくる。
もう話しかけないで…。
《手紙》♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
♪ 瑛治君へ。 ♪
♪ 急にごめんね。でも、想いを伝えたくてww ♪
♪ 私、瑛治君の事が好きでした。そして、今も好きです。 ♪
♪ いつも話しかけてくれてありがとう♪ ♪
♪こんな私だけど、これからもよろしくねっ☆ ♪
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