三浦は私の家に来ていた。



姫歌ちゃんも、珍しくいた。



「姫歌ちゃぁーーーーーーーんっ!」



勢いで抱きしめてしまったほど小さくって童顔の姫歌ちゃん。



「あ、雪乃さんっ!お久しぶりです」



「うんっ!」



いつもは雷が三浦家に行って姫歌ちゃんの手作り料理食べてんもんねー。



ズルいよ本当。



そして夕食後、またしてもお父さん達のペースに。



バタン.....



「「........」」



「「あのさっ」」



ヤバッ、かぶった。



「えと、いいよ、先」



「え、いや、わかった」



「「・・・」」



数秒後、



「森内、俺と......」