「ねっむー」



机にそのまま突っ伏す。



「珍しい、雪乃が朝から眠いなんて。何、男子関係?」



ピクッ.....耳が反応してしまう。



「え、図星?誰、雪乃の好きな人って!」



「いないって.....」



これは事実なんだけど。



「えーーーーー?私に嘘つく気?」



「うぅ.....でも好きな人は本当にいないって」



「絶対教えてねー?」



そんなこと言われても.....



ま、「とりあえず寝かせて.....」