「なに?」
さすがに長いと思い振り向いた。
ギュッ
「へ?」
コロンと転がったから、私は皇貴の抱き枕状態。
「むぎゅー」
あははっ「なに言ってんの?そんな可愛い単語、皇貴から出てくるとか!」
ぷははっと思わず吹き出しちゃってると、皇貴はクスッとして、
「やっぱ、我慢できない」
そう上から言ってきた。
「?」
見上げると、皇貴が少し赤くて。
くらいからあんま見れなかったけど、多分少しくらいは赤い気がする。
ゴロん、
さっきの体制に戻されて、ビックリしてしまう。
「えっ?!」
「言ったじゃん、もう無理。今、即、襲ってやるから」
ドキドキと高鳴る心臓。
ゆっくりと、唇を優しく重ねてくる皇貴。
それが段々と激しく、優しくなくなる。
「んっ.....こ.....き......」
あの時みたいに、声が出てしまう。
けど、その時と違った。
ふわふわして、体が、おかしくなる。
「雪乃、好き」

