まっすぐ私を見たカズおじさん。
「こんな皇貴だけど、見捨てないでくれないか?
こいつ...バカだし、爆弾発言するし、顔はマズマズだが根は優しい。
よろしく、やってくれ...」
「おい、父さんそれ言いすぎだろ」
オロオロとする皇貴が少し子供に見えて新鮮だった。
「はっ、はい。私、皇貴に呆れられるくらいくっついてるんで大丈夫です」
はっきりとそういうと、
「ん?違くないか?お前くっついてねーだろ」
「こ、細かい事は気にしないの!」
そう叫んでカズおじさんを見た。
「ありがとなあ!よし、今日はごちそうだーー!」
「金払ってんのこっちなんだけど」
冷めた目で見るお父さん。
結構仲がいいのがわかる。
私も花織とそうなりたいなーなんて。
「雪乃、楽しみだな?」
「何が?」
「ど、うきょ。もっともっとイチャイチャしたよなあ〜?」
「はっ、はあ?!ご飯食べてくるから」
やっぱりこの関係は変わらなさそう。
けどこれはこれで幸せだな。

