私をこんなにも恥ずかしい思いさせてさ?
手をまた握ると、私は握り返した。
唯一素直にできる、気持ち。
いや、この前キス、してたっけな....
その事はなるたけ忘れたい....
「雪乃、お前やっぱ、
可愛すぎ」
「ちょっとやめてよこんな所で!」
「お前だって、好き、なん言ってきたくせにな」
クスクスと笑う皇貴に頬を膨らました。
「わりーって。でもそういう反応面白いんだよ」
「ふざけないでよ、本気なのに!」
「悪かったって」
そう言いながらも笑ってるのは反省してないって事でしょ?
これくらいわかるんだから。
そのあと見えた綺麗な夕日に思わず私は見とれた。
その隙に意地悪な皇貴は、
ちゅっ
私にキスをした....

