「ーーーそれもそーだな、父さんとイチおじさんなんか....よくわかんないな」
普通は嫁にだすの、嫌がるだろ。
そう付け足した皇貴は私に向かって「な?」とも言った。
その笑顔が可愛くてしょうがなくて、本音では言えないけど、そう思った
けどいつかは、言いたいな。
世界で一番かっこいいよって.....
ーーーー待って、待って!
それはなんか違う!!
やっぱり、世界で一番好き、かな....?
いや待って、わかんないけど、ま、いっか?
私が好きって伝えればいいんだよね。
それさえできれば....
そう思うと、体が自然とピタッと止まった。
「ん?」
それに気づいた皇貴は私の隣で首を傾げながら止まってくれた。
勇気を振り絞って皇貴の服の袖をちょっと引っ張ると、
「こーき」
そう口にしてみた。

