......「皇貴、おまたせ」
「おう、もうすげー待ったんだけどな」
「ごっ、ごめんて!」
怒ってるように見えたから謝ったら、唇に柔らかくて暖かいものが触れた。
「んっ......こ.....ぅ......き」
それは皇貴のだった。
「.....見せつけないでくださいよ」
廊下の奥から、さっき聞こえたはずの声が、聞こえた。
皇貴は唇をゆっくりと離し、声の方を向いた。
「んあ"?」
少し怖い皇貴はジッと雅君をにらんだ。
「三浦先輩、一言だけ言わせてもらってもいいですか?」
なにも答えないのをよしとしたのか、今度は私の方を向いた。
「先輩のアドバイス、実行しに来ました」
天使見たい笑顔で、そう言った...

