「雪乃、どしたー?」
「果音。なんかね、雅君が悲しそうだったから理由を考えてたの」
「はあ?ま、優しいのは変わらずね~」
うふっとよくわからない笑い方をする。
ピロリ~ン...
「メール?」
「もしや??噂のカ・レだったりして!」
「ちょっと、冷やかすのやめてよね」
<今日、放課後会えませんか?>
たった一言。
それでも奇妙なメールだ。
ふつうはどこ、とかいつ、とかあるでしょ。
ま、いいけど。
「何て返事するの?あぁ三浦かっわいそー」
「は?」
<いいよー
どこで、何時?>
そう記入して送信した後、私たちはお昼を食べていろいろ話した。
皇貴、今どうしてるかな...?
今日は見てないんだよね、お昼。
同じクラスなのにねえ...

