ーーーーお父さんが是非といったせい。
そう、これは全てが私の意思なわけじゃない。
「なあ、この問題わかる?」
「....これ?これはね、こうやって...これをここに代入して...」
でも皇貴ってばやっぱり頭がいい。
私より不得意な教科って英語しかないんだもん。
あ、でも皇貴って社会系が少し苦手だった気がする。
「皇貴、これ教えてください....」
「ん?あっ、これはなあ」
そう始める。
わざとなのか、すごい近くに寄ってきて、体もピッタリとくっつけてくる。
なんか犬みたい.....
「えっ、あ....う、うん」
戸惑いを隠せないのが悔しい。
だって!だってさ?
皇貴がくっつくせいでなんか顔が赤いし
、壊れそうなんだけど?
「わかった、ありがとう。て言うか皇貴わざとやってるでしょ」
「あ、バレた」
「はあ?バレたとかじゃないでしょ!」
「仕返しだし....下駄箱での.....」
まっ、まだ根に持ってたの??

