放課後皇貴と教室を出ると、さっきの男の子....雅君がいた。
「ーーーー雅君、だよね?誰かに用事?」
「はいっ!先輩に用事できました!」
「そっか!えーっと、どの先輩?」
可愛い笑顔....皇貴の無邪気な笑顔もいいけど雅君の可愛らしい笑顔もいいなあ。
最終的には皇貴を選ぶと思うけど、やっぱり可愛い子には癒される。
「先輩は先輩ですけど.....?」
「?」
「お前の事だよ、バカ」
「えっ、私?!」
「はい!」
皇貴、ありがとー
そう小声で言うと、皇貴は微笑んで
『下駄箱んとこで待ってる』
そう耳に囁いた。
声がなんか色っぽい...のかな?まあ結構そうで、ドキッとしてしまった。
「ど、どうしたの、雅君?」
できるだけ精一杯の笑顔で聞くと、雅君はキラキラした笑顔に変わった。
「あの、先輩って彼氏とかいますか?」
「.......へ?」
「先輩って「いや、それはわかった」

