黒髪王子に胸キュン中!





その質問が頭の中を攻めていて。



「じゃ、またなー」



そういって先生は教室を出て行った。



教室には2人だけ。



私と、



「皇貴、どうして私を避けるのか教えてください」



「雪乃.......お前こそ、教えてろよ」



「なにを?」



「どうして待ち合わせしてた所に行ったらお前と中村抱き合ってるわけ?」



え?



抱き合ってるって



「そんなの!中村が勝手に「抵抗ぐらいしろよな....」



かなしそうにそう言うから。



「中村が、もう皇貴は来ないって....自分の目の前で付き合ってられないって帰ったって言ってショックで...」



「付き合ってられねーなんてそんなこと言ってねーし....どうして中村がそんなこと....」



混乱していた。



中村、嘘ついたの?



「俺、別に。お前が裏切ったと思って...」



それだけ口にすると、窓の外をみた。



横顔はやっぱり綺麗で、癒された。



どれだけ久しぶりだろう?皇貴と普通に話せるなんて。



「皇貴、言えなかったけど....」