黒髪王子に胸キュン中!





バシッと花織はそう宣言した。



・・・



どこかもどかしい気持ちを抱えながら私は次の日を迎えた。



『やっぱり言えない。三浦から聞いて?後、予約はとれた。明日の放課後だって』



それだけ言って、この話は終わった。



「皇貴.......」



学校に着くと、やっぱり素っ気なかった。



皇貴にプリントを渡しても、



「ん」



しか言わない。



前は、



『おー、ありがとな森内?』



で、その後2人でいろいろ話してたもの。



どうして無視するのか、それは放課後知れるんだよね?



だったら、待とうじゃないか!



そう思い、張り切ってたものの...



「雪乃、どーした?」



花織が心配するほどに、沈没していた。



「まだ三限だよ?生きてて!」



「ぅ....ん....」