一人っきりの帰り道。
もうさすがに誰もいなくって。
思わず大きなため息をつく。
皇貴に、嘘つかれたのかな?
うっわあ〜
やっぱ振られる運命だったのかな?
「ふっ.....」
笑えてきちゃって、空っぽな私は空を見上げた。
あの日と同じ...
あの日、私は多分君に恋をしたのだろう。
それが数ヶ月後、こうなってる。
バカげてるよね、真嶋?
私さ、どうしても皇貴が黙ってたとか悪い奴だとか思えなくってさ。
「くっ......ぅっ....うっ.......」
涙がポツポツと溢れてきて、嗚咽が止まらない。
止めたくても無理だよ。
君への思いみたいにさ?
「こ.......きの....バカ!」

