いや、ない。
それは、ないよ!だって、あんな優しそうだったのに...
さっきは取り乱してただけ、でしょ。
「俺はさ、本音は、皇と戻ってほしい」
「へ...っ」
やっぱりあれは本音じゃなかったんだね?
「桐原っ、もーやっぱあんた最高!」
そう言ってギューっと抱きしめた。
「あのなあ、俺いちお殺人は「いいの、そんなのは!」
私はただ、あんたがいい奴だったって再確認できて嬉しかったんだ。
「桐原、ありがと。じゃ、私行くね。皇貴に、行ってみるよ」
「おう!」
そういうと、キラキラした笑顔で。昔のまんまの笑顔でそう答えてくれた。
やっぱさ?
真嶋はあんたの事恨んでなんかいないと思う。
真嶋、めっちゃ優しいじゃん?
それになんたって、
あんたの親友じゃん。

