「バカって「皇は俺と真島の事知ってた。もちろん、俺らの気持ちを知ってた」
「気持ち?」
「あぁ。とりあえずあるこーぜ。今、大丈夫だったか?」
コクっと頷き、桐原の後を追った。
「皇と知り合ったのは、アイツがここら辺に住んでた頃」
私が皇に出会った頃....か。
懐かしい。
『皇くんっ!将来何になりたいのお?』
『僕は宇宙ひこーし!雪ちゃんは?』
『私は、お花屋さん!後、皇君のお嫁さん!』
クスッと思い出に笑ってしまう。
あの頃は、まだ可愛かったなあ...
「皇と俺らはすっげー仲良くて。だから中学ん時も連絡取り合ってた」
「それで、俺ら気が合いすぎんだ。真島も俺も...皇に好きな奴の名前を...」
それって...
「アイツは知ってたんだ。俺ら2人が、お前を、好きだ...てな」
うそ
皇貴が知り合いだって事も驚いたけど、真島が私の事、好き?
「それじゃ私と真島は...「両思いだったんだ。それを俺が、崩した」
「そんなっ......ーーー真島のあの時の言葉はっ」

