「ちょっとトイレ行ってくんね?」 ギュ 「ダーメ。言ってくれたら、離す」 みっ、耳元でしゃべらないで....! ドキドキが全く治らない。 結局私は皇貴の上に立てないんだ.... 「顔見て言いたい...」 嘘だけど。 「ん」 クルッと回してくれた。 目の前に、皇貴がいて、整ってる顔が視野いっぱいに広がる。 そのせいで顔が真っ赤になってるのを感じた。 「どした?真っ赤。自分で言ったくせにな?」 少しニヤニヤしてるのは気のせいじゃないかもしれない。