「そろそろイルミはじまんな」
「うんっ」
笑顔でそう言うと、ギュって抱きしめられた。
「え?」
あたふたしてると、
「俺さ、お前を好きになってよかった。素直じゃねーけど、可愛いお前を選んでよかったよ....」
「今、そんなこと言わないでよ...バカ」
なんか実際そう言う事を言われると泣きそうになっちゃうじゃんか。
「これ。プレゼント」
さっきの箱を開けて、指輪をはめてくれた。
「ぜってー外すなよ?」
そに言葉にコクリと頷いた。
「俺にも、つけてよ」
右手につけてあげる。
「左手は、将来あげるから。そんときまで待ってろ」
将来って....「それって....」
「うっせー。あ、イルミ始まった〜」
呑気な声に戻ると、ギュッと手を握りしめてきた。
私も、嬉しくてギュッと握り返した。
好き.....
好きすぎて、おかしいよっ.......

