少しドキドキが治まって、目をうっすら開ける。
まだ目の前に三浦がいて、ドキドキしはじめる。
やっと治まりかけてたのにい...
そう思いながらも、ドキドキはおさまらなかった。
目を再び開けたからなのか、どんどん三浦の顔がアップになって。
キスされるっ.....!
目をまたギュッとつぶって、キスが来るのを待った。
けどいつまでたっても来なくて。
見ると、三浦はベッドの上に寝っ転がっていて舌打ちをした。
ちっ「んな嫌がらなくてもいいじゃん」
「いやっ、がってなんか.....」
ない。そう言いたいのに、それが本心かわからなくて語尾を濁らしちゃう。
「嫌ならはっきり言えよ。目ギュッと強く瞑らなくたって言えばいいだろ...?」
三浦の笑顔はどこか寂しげで、胸が少し苦しくなった。

