「な、なに.....?」
目を逸らして、できるだけ三浦を見ないようにする。
「こっち見ろよ...」
ゆっくり目を合わせると、近づいてきた顔。
「もう無理かもしんねー.....」
そう吐いてるようにも聞こえた。
「へっ.....?」
何をされるのかわからなくて固まっちゃう。
目をギュッとつぶって頭の中でドキドキが治るように願った。
でも、それでも、ドキドキは収まらなかった。
もうずっと、ずーっとだよ。ドキドキ早く止まって欲しい。
心臓が動きすぎてもたないよ、って叫んでるみたいに苦しい。
息がうまくできない。

