黒髪王子に胸キュン中!





「だーめ。呼び捨てじゃねーとやだ」



やっとの思いで言ったというのに....



まだ要求するつもり?



名前呼ぶだけでドキドキして、おかしくなりそうなのに....



呼び捨てしたら、死んじゃうよ....



「言わねーと、なにすっかわかんねーなあ俺」



私の後ろに移動して、後ろから抱きしめられる形に。



背中から心臓の鼓動が三浦のお腹あたりに筒抜けなんじゃないか、それが2つめ
の心配だった。



「なっ、えっ?!」



「ほらっ、早く」



「ううぅ.....」



酷い....酷い。



三浦は最低な奴だって事を改めて知った。



何でこんな奴好きになっちゃったんだろ?



いい要素がひとっつも見当たらない...