席に着くと、森内は頬を少し膨らましてパッとメニューを取って眺めた。 「なあ森内ー?」 「なに?」 少し苛立ってんのか? 「お前....なんで怒ってんの?」 「え?怒ってないよ?」 「明らかに怒ってんだろ」 「え....ほんとに違うよ...」 「言ってみろよ」 真剣な眼差しで見つめると、ようやく口を開けた。 「そ、そんな大した理由じゃないよ...?」 「いいから」 はぁっーと深呼吸をしたあと、俺を見つめて口を開けた。