黒髪王子に胸キュン中!





呆れたような顔で私を見ると、自分から歩き出した。



「またね?あの触れ合いの広場にいきたいんだあー」



「この前ビビってたくせに」



その風景を思い出してるのか、吹き出した三浦。



「ひど!今日こそは触れるしー!」



「はいはい、チケット買お」



「あ、私もう買っちゃったあ〜」



「えっ、マジか。金出すよ」



「だーいじょーうぶ!」



「ーーー今度埋め合わせする」



いいのに、大袈裟だなあ。



「いつも出してもらってるお礼だよ」



そう言って、安心させた。



そしたら少しだけ、ホッとしたような表情だった。