「え、なんかかわいくね?」
「だよな、それ思った」
クラスの男子たちが何か言ってる。
「も、もう行く!花織、次移動授業だよね?いいい、いこ!」
「あーうん...じゃあ三浦、そゆことで!」
「はあ?」
三浦はよくわからない気がするけど、確かに私まだ何も言ってない。
「すきいいいいって言えば良かったのに」
「そんな事言えるわけっ」
「三浦見上げてさ、好き!って」
「だーかーらー!無理!!」
恥ずかしくて、死んじゃうよ...
「まあ、聞けなかったのはドンマイ。押しちゃった私のせいだしね」
「いいよ?」
でも三浦にいろいろ言われた...でそれはやっぱ抱きしめるだけ。
それ以上だったのは頬にキスだけ。
いつ越えられるんだろ。
この悩みは当分消えそうにないや。
「三浦のせいなんだからっ」
「ん?」
花織には分からなかったらしい。むしろその方がいいんだけど。
「ううん、なんでもないよ!気にしないで??」

