黒髪王子に胸キュン中!





「ん」



アワアワと戸惑ってる私に手を差し出してきた三浦。少し横を向いて、そっぽを向いてる。



手を握ろって事.....?



恐る恐る手を伸ばすと、ギュッと自分から握ってくれた。



繋いだ手がやばいくらいに熱くて、心臓もさっき以上にバクバクいってる。



ど、どしよ!手繋いじゃったよー!



「み、三浦?」



「何」



「4分遅れちゃってごめん....」



「別に。4分なんてどうってことねーし」



「ありがと...」



「「..............」」



そして、沈黙。



話が続かず、家と学校の中間あたりにきた。



みんな見てる気がして....

恥ずかしすぎる....



「三浦、いつまで手繋ぐの?」



「嫌.....?」



可愛い顔で覗き込んでくる三浦は悪魔だ。



断れなくなってしまう私もどうかと思うけど、それは三浦のせいなんだから。