「ていうかそろそろじゃね?」
「なにが?」
「リレー」
「ああっ、そっか」
「そろそろ行くか」
忘れかけてた。三浦とずっと話してて、会話が尽きなくて。
こんなにも楽しかったっけ?
そう言えば、いつから三浦って呼ぶようになったんだっけ?
「皇くん....」
立ち上がる三浦のシャツの裾を無意識に持ち、そう私は吐いていた。
バッと振り返ってこっちを見る三浦。
「な.....なに.....?」
「今、皇て呼んだよな?」
「へ、う、うん.....」
認めるの、恥ずかしい。
「ちょっと来い」
「えっ?!」
腕を掴まれ、教室に連れて行かれた私。
「三浦、もうすぐリレー「お前さあ」
今までずっと黙ってた三浦が口を開いた。
「な、なに?」

