花は大好きだった(らしい)百合。
いいのかな?ま、別に...いっか...?
好きな花なら、真島もきっと喜ぶ.....よね。
暑さもぶっ飛ぶ心地よい風。
ここに来るたび思う。お寺ってすごく静かだってこと。
「すずしーな」
「.....うん」
なんか、寂しいよ。
人の気持ちってこんなに早く変わるものなのかな?
桐原もそうだったしね...
真島のお墓の前に手を合わせる。ゆっくりと目を閉じ、真島に全て伝え始めた。
花織の事、
大川の事、
三浦の事。
数分後、伝え終わると2人の他に来てる人がいるのに気がついた。
私達があげた百合が1束あって、もう一つ。
菊の花が供えてあった。

