黒髪王子に胸キュン中!





そうだよね。



「うん。ありがとう。私、これで終わらせるよ。そしてアイツにガチんと言ってやる!」



ふふって笑うと、真嶋も笑ってくれた。



けど.......その笑顔は、切なそうだった。



その笑顔に気づいてれば、良かったのかな?



そしたら未来は変わってたのかな?



後悔しても無駄だけど.......今はそう思うんだ。



・・・



「おはよう」



「はよーーーーっ!」



忘れてはならない事件が起きたのはあの日から数日後だった.......



お昼休みの時に、その事件は起きた。



「おい!!っやく来いよ!!お前おせーな!」



叫ぶ声....きっと桐原。すごい怖い表情で真嶋を睨む姿が脳裏に浮かぶ。



「早くしろよ。屋上だ、屋上」



え?屋上って....鍵閉まってるはずじゃ....?



「......わかった」



耐えられなくて、



苦しくて、



「真嶋っ!」



つい、そう叫んでしまったの。



そしてもう一言。



「桐原!!!止めて?なんでこんなことするの!最低だと思わないっ??」



大きな声でそう叫んでいた。