黒髪王子に胸キュン中!





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あれから少しは未来との仲は戻った。



それはすごくよかった。



けど.....



「おい、聞いてんのかテメー!」



その声にビクッと花織と肩を震わす。



ガタン!!!



机がひっくり返る音がした。



その音の大きさに、教室全員がビクッとなった。



「んだよ、無視かよ!!」



その声の持ち主は......



「桐原、それくらいにしなよ」



クールに演じる未来。



やっぱうまいな、演技。



「うるせーよ!お前生意気なんだよ。こいつのせいで雪乃が.....逃げんな悠斗!」



そう......



あの時、桐原は聞いていたらしい。そして知ったらしい、私の好きな人が真嶋だって事を。



親友なのに.....ひどすぎるよ。



何も言い返さない真嶋。



私がいくら止めてと言っても止めてくれなかった。



これも全部.....私が真嶋の事を好きだったから......



全部、私のせい.......