「告白断った方がいい。未来がいないところで」
「.......うん」
やっぱり、そうだよね.....
そう思い、頷くことしかできない私だった。
・・・
「森内っ」
次の日の放課後、話しかけられた。
「なに....」
いやだけど、ちゃんと断らなきゃ。
振り向いて、桐原の顔を正面から見る。
「話。昨日言ってた」
ゴクンッ.....「うん、なに?」
「中庭.....行こ」
黙ってついてく。ていうか中庭って人気ないじゃんか。
不安が少しづつ...少しづつ...募ってく。中庭に近づけば、近づくほどドキドキが治らなかった。

