黒髪王子に胸キュン中!





「はあっ.......はぁっ.......はあっ.......」



息切れを抑えながら駅前のカフェへ。



「何名様ですか?」



小柄の可愛い店員さんが聞いてきた。



「えっと、2人.....でっ、す」



「空いているお席へどうぞ」



ニコッと笑う彼女。きっと今の状態を知らないから呑気に.....



そう思うとイライラしてきた。意味ないのにね。



一度席に座って呼吸を整える。



「ねえ、あれ絶対告白だよね?」



「うん.......分かんないけど多分」



未来が知ったら.....想像するだけで背筋が凍る。



「どうするの、雪乃」



「え、それは.......分かんないよ」



うん、分かんない。だって未来は怖いけど桐原の気持ちも踏みにじりたくない。



でも、どうしろっていうの?



「ねえ、聞いてる雪乃?」



「.......へっ?」