私が中2の頃、好きな男子がいた。



名前は、真嶋 悠斗。(マシマ ハルト)



クラスでも人気でかっこよくて。



最初は憧れだったんだけど、いつしかそれが恋に変わっていったんだ。



「お早うさん〜」



「おはよ、田辺!」



田辺....田辺 信。(タナベ マコト)



男子の中では仲良い方。



「今日もげんきだな」



「うん!」



席に着くとHRが始まってそして授業が始まると、決まって私は真嶋の方を見る。



私は左端に座ってて3つ右に真嶋が座ってた。



よく真嶋を見る為に見ると、4つ右の桐原と目が合う。



桐原はニコッと笑うから、私も笑い返してた。



ただ、それだけだったのに......