ニコって笑わないでよ。惚れちゃうじゃん。
本気になっちゃうかもじゃん。
っ.....,,
玄関に行くと、三浦が傘なしで出ようとしてた。
「三浦っ!」
ゆっくりと振り返る。
「なに?」
雨が本降りになってきた。よく声が聞こえない。
「傘ないの?」
「ないー!」
「待っててー!」
「えー?」
目を見開く三浦。
急いでローファーに履き替え、三浦の元へ駆け寄る。
「一緒にいこう?濡れたら風邪引くし」
「いいのか?お前、嫌じゃ「いいから。それともいやなの?」
「んなわけねーだろ。好きな奴と相合傘とか」
「なっ.....?!」
顔に一瞬で火がつく。
暗くて良かった.....
バレたらやだし。
「俺もつよ」
手をとってに、歩き出した三浦。私もついていった。

