プラネタリウムを出ると、目の前に展望台が。
今は......時計を見る。6時くらいか。
まだ大丈夫。門限は一応8時ぐらいだし。
「行くか?」
「うん!是非行ってみたい」
展望台からはすごくいい眺めで感動的だった。
ロマンチックだった。
「うちらの住んでる町ってこんなんだったんだ.....しらなかった」
「すげーよな」
下を見ると結構暗いのはずの町が光を灯っていた。
「そういえばお前って高い所苦手じゃなかったっけ」
「うん、けぢ景色とか遠くは割と平気なんだ」
「そっか、なら良かった」
不意に微笑む三浦の横顔が私を何故かどきっとさせる。
「俺」
口を開く。

