「………い。」


どうしたらいいんだろ。




「おい!」


へ?


顔をあげると
そこには、麗太くんがいた。




なんでいるのよ…。



一番会いたくなかった。



「何でしょ…?」



「てめぇ…亮太と付き合ってたくせに

死んだら愁生に乗り換えるとか


やぱ、顔なんだ?」



ズキッ



そんなことない。
でも、その言葉一番言ってほしくなかった。



「それはない」



「へぇ…亮太を殺したくせに?」



もう無理だ。


涙が出てきた。