未知の世界


「ん~~~~~~~!






最高っ!」






屋上に行くと、雲一つない青空。






久しぶりに外の空気を吸った気分だった。





屋上には誰もおらず、どこか隠れるようなところを探すと、入口から一番離れたところに、何かのタンクがあったので、そのタンクの裏へ。







よしっ、久しぶりの一服。







と思い、タバコに火をつけ、口へ。








スーッ




と勢いよく吸う。

     





ゴホッ






危ない危ない!咳込むところだった。






ゆっくりゆっくり吸わなきゃ。







とスパスパ吸いつづけてるうちに、なくなってしまった。







あまり吸うと体に臭いがつくから、今日はここでやめよう。




部屋に持っていくと誰かに見つかるといけないから、ここら辺で隠すところは、、、




と辺りを見渡す。



すると、タンクを登るためのはしごの下に、雨に当たらなくて、人目につかないスペースを発見。




そこにビニール袋にタバコをいれて、、、






「よしっ!」






と言い、部屋へ戻った。