「優季、実はカナちゃんとあたしがさっきのをそのまま続けたら、赤面しちゃうから止めたんでしょー?」
ふへへへ。もうやだわぁ、うちの優季くんは。
照れ屋さんめ!
「おーおー、よく言ったじゃねぇか。倉條、御褒美にさっきの続きでもしよーや」
「あ、はい。丁重にお断りします」
あんたは黙っとけ変態。
白い目をカナちゃん、…いや官能ゲテモノモンスターに送ってると、謎のチョップ型にさてた手が飛んでくる。
もちろん、あたしはそれを避ける。
と、優季がチッと舌打ちをした。
ざーまーあーー。
ふっと嘲笑うと、彼にギロリと鋭く睨まれる。
「お前の方がピュアだろーがバカ」
「ふふふ。残念だね。はるるん救出大作戦時に美沙ちゃんは、濃厚キッスinベットまではもう見たしー。赤面しなかったしー」
「は‼?お前、抱き合ってるとこまでしか見てないって言ったはずだったろ!」
「あ、やば。…いやぁー、だってさー。優季、大人の階段を登り始める瞬間前にやれ。さもなきゃ怒るって。宣言してきたじゃん」
説教2時間フルコースはちょいと勘弁なのー。
「それで嘘ついたのか。説教しないから、本当のこと言え」
「説教しないの‼?マジで‼?」
「あぁ」
「ほんとはね、はるるんね、バスタオルを脱がそうとしてて!あたし、目を覆いたくなったんだけど、頑張って立ち向かったの!」
「そっか。その話は夜ご飯の時に2時間はミッチリ話そうな」
「はぁ‼?騙したな騙しやがったな」
「騙される方が悪いだろ」
「何て事を言うのっ。あたしは、そんな子に育てた覚えはないよ!」
「奇遇だな。俺も育てられた覚えはない」
うぅ゛…っ。
「か、カナちゃん!」
思わずカナちゃんに助け船を要求。
行け!カナちゃん号!
「橋本。倉條の下は今日は黒だったぞ。お宅のおジョーさん。誘惑上手な上に、刺激的なの履いてんじゃねぇか」
な………ッ!
ちょ、いつ見たの!あたしのパンツ!
それ、優季ママが買ってきてくれたパンツなんだけど!

