星を守る巫女



今どき星にお願いする女子高生なんて
私だけだもんね。

ふと、亡くなったおばあちゃんを思い出す。


『優唯、なにか困ったことがあったら
空のお星さまにお願いしなさい。』

『でも、お星さまみえるのよるだけだよ?
あかるいときはできないよ?」

『見えていなくても、そこにきちんと
あるのよ。目に見えるものが全てでは
ないわ。』

『??…よくわかんない。』

『そうね、優唯にはまだ分からない。
でも、いつか分かるときがくるわ…』

優しかったおばあちゃんは、一昨年亡くなってしまった。