星を守る巫女



「え…?今、なんかピカピカしてた…??」

じっとその星をみるけれど、さっきと変わらず光っている。

(気のせいかな…?)

ふぅ、と息を吐いた、そのとき。


「…お前、帰りたいのか?」


「っっひゃあ!?」

いきなり背後から声がして、体がはねた。

振り返ると、櫻庭芥が扉にもたれ掛かって
私を睨んでいた。

「び、びっくりしたぁ…!」

はぁぁ~と座り込む私に、櫻庭芥が
近づいてくる。